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技術講座 一般
汎用遠心機で行う髄液検体の集細胞塗抹標本の作製法(G法)
著者: 友田美穂子1
所属機関: 1がん研有明病院臨床検査センター検体検査部
ページ範囲:P.1152 - P.1157
文献購入ページに移動●髄液検体の細胞数算定検査は髄液検査のなかで最も重要であり,迅速性や高い精度が要求される.
●より正確な鑑別をするために細胞塗抹標本の作製が望まれ,細胞収集装置を用いた方法が最も適した方法とされている.
●本稿で紹介するG法では,生化学検体や尿沈渣作製に用いる汎用の遠心機を用いて,少量の検体で簡単に集細胞塗抹標本の作製が可能である.
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