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文献詳細

雑誌文献

検査と技術50巻10号

2022年10月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

適切な画像を描出するために—先入観にとらわれないプローブ選択

著者: 小河純1

所属機関: 1横浜市立みなと赤十字病院検査部

ページ範囲:P.1188 - P.1189

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はじめに

 エコー(超音波)検査は全身を観察することができる検査であり,観察部位に適したプローブ(探触子)を使用することで良質な画像を得ることができる.一般的に腹部にはコンベックス,心臓にはセクタ,表在や血管にはリニアといったプローブを用いることが多い.しかし,こういった先入観にとらわれてしまうと重要な情報を見逃してしまう可能性がある.本稿では,心臓超音波検査(心エコー図検査)におけるそのような留意点について記述する.

参考文献

1)竹本和司:心膜疾患の心エコー記録のコツ.心エコー 20:1244-1254,2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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