文献詳細
技術講座 病理
文献概要
Point
●術中迅速細胞診は術中病理組織診より簡易的で検査時間が短く,補助的な役割を担うことがある.
●適切な標本作製方法や標本の評価には十分なトレーニングが必要である.
●領域によっては事前検査ができないため唯一の細胞診標本となる.
●術中迅速細胞診は術中病理組織診より簡易的で検査時間が短く,補助的な役割を担うことがある.
●適切な標本作製方法や標本の評価には十分なトレーニングが必要である.
●領域によっては事前検査ができないため唯一の細胞診標本となる.
参考文献
1)日本臨床衛生検査技師会(監):JAMT技術教本シリーズ 病理検査技術教本.丸善出版,pp14-16,2017
2)笹島ゆう子:卵巣.北川昌伸,宇於崎宏,亀山香織,他(編):治療方針を変える病理所見 診療ガイドラインと治療戦略.病理と臨 39(臨時増刊号):230-238,2021
3)山﨑文子,横尾英明:神経.北川昌伸,宇於崎宏,亀山香織,他(編):治療方針を変える病理所見 診療ガイドラインと治療戦略.病理と臨 39(臨時増刊号):4-5,2021
4)日本臨床細胞学会(編):細胞診ガイドライン3 甲状腺・内分泌・神経系.金原出版,p137,2015
5)水口國雄(監),東京都がん検診センター(編):スタンダード細胞診テキスト 第4版.医歯薬出版,p360,2019
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