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文献概要
疾患と検査値の推移
原発性アルドステロン症
著者: 下澤達雄1
所属機関: 1国際医療福祉大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.1262 - P.1266
文献購入ページに移動●原発性アルドステロン症は高血圧のなかでも頻繁に認められる二次性高血圧で,早期発見・早期治療により脳心腎障害を予防できる.
●スクリーニングにはアルドステロン/レニン比が用いられ,その後負荷試験,画像診断,副腎静脈サンプリングにて確定診断と病型分類を行う.
●副腎腫瘤は摘出により速やかにアルドステロン値が低下するのに対し,副腎過形成では内服治療を行うためアルドステロン値は高値を維持する.
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