icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術50巻12号

2022年12月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

コロナ禍における呼吸機能検査

著者: 情野千文1

所属機関: 1東北大学病院生理検査センター

ページ範囲:P.1373 - P.1376

文献購入ページに移動
はじめに

 コロナ禍の現在,施設ごとにさまざまな工夫で感染対策を取り日々の生理検査を行っている.以前より時間と手間がかかるが,本当に有効な対策が見極められるまでは継続して行っていく必要がある.

 特に呼吸機能検査は患者がマスクを外して深呼吸や強制呼気を発する最も感染リスクが高い検査であり,検査実施が感染拡大につながらないよう十分な対策が必須である.

 東北大学病院(以下,当院)での現在の実践事例を以下に紹介する.

参考文献

1)日本呼吸器学会:新型コロナウイルス感染症流行期における呼吸機能検査の実施についてVer.2,2022(https://www.jrs.or.jp/covid19/file/20220719_kensa_statement.pdf)(2022年10月24日アクセス)
2)東北大学病院:新型コロナウイルス感染症対応マニュアル(第31.1版),2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら