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文献詳細

雑誌文献

検査と技術50巻2号

2022年02月発行

文献概要

連載 帰ってきた やなさん。・27

アートで脳の活性化をっ!

著者: 柳田絵美衣12

所属機関: 1慶應義塾大学病院臨床検査科ゲノム検査室 2慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット

ページ範囲:P.166 - P.166

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 ずっと気になっていたアートに挑戦することにした.“糸かけ曼荼羅”だ.曼荼羅といっても,仕上がりがそう見えるために名付けられた.もとはシュタイナーという哲学者が提唱した教育の中で使われた方法らしい.簡単に言うと,“糸で幾何学模様を重ねていく”ですな(←簡単すぎる).無心に糸をかけていく作業によって集中力が高まり,指先と頭を使うので脳の活性化にもなるらしく……やるしかない!(脳の衰えを実感中のため,効果に期待したい) いまはオンラインで体験教室が開催されており,家にいながら体験ができ,気軽に始められる.

 糸かけ曼荼羅は,まず等間隔になるよう釘を円形に板に打っていく.基本は64本か32本.まずは32本でやってみることにした(金づち音が響くのでシティボーイやシティガールには,ここがちょっと大変かも).釘が打てたら,基本点となる釘を1本決めて,自分の手前に置く.この1本から糸かけをスタートし,最後にこの釘に戻るようになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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