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増大号 見て学ぶ 一般検査学アトラス—外観検査から顕微鏡検査まで その他の検体の検査
その他の検体の外観検査
著者: 米山正芳1 本間慎太郎1
所属機関: 1杏林大学医学部付属病院臨床検査部
ページ範囲:P.392 - P.395
文献購入ページに移動一般検査領域において主に扱う検体は尿や便,髄液,穿刺液が挙げられるが,その他にも提出される検体は多岐にわたり,胃液,胆汁,肺胞洗浄液,ドレーン廃液,喀痰などがある.検査目的は細胞数の算定や細胞分画,生化学的定量検査,寄生虫の検出などさまざまであり,検査目的に即した検査方法を実施する必要がある.主な検体の色調を表1に示す.
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