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はじめに
新型コロナウイルス(severe acute respiratory syndrome coronavirus 2:SARS-CoV-2)が2019年12月に中華人民共和国湖北省武漢市で検出されて以来,世界的感染拡大を続けている.2020年11月に英国で変異株(アルファ株:B.1.1.7)が報告され,2021年11月にオミクロン株(B.1.1.529)が国立感染症研究所(National Institute of Infectious Diseases:NIID)によって懸念される変異株(variant of concern:VOC)と位置付けられ,監視体制の強化が開始されている.
新型コロナウイルス(severe acute respiratory syndrome coronavirus 2:SARS-CoV-2)が2019年12月に中華人民共和国湖北省武漢市で検出されて以来,世界的感染拡大を続けている.2020年11月に英国で変異株(アルファ株:B.1.1.7)が報告され,2021年11月にオミクロン株(B.1.1.529)が国立感染症研究所(National Institute of Infectious Diseases:NIID)によって懸念される変異株(variant of concern:VOC)と位置付けられ,監視体制の強化が開始されている.
参考文献
1)国立感染症研究所:感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第14報)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10743-covid19-62.html)(2022年3月1日アクセス)
2)国立感染症研究所:SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第9報)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/11029-cepr-b11529-9.html)(2022年4月8日アクセス)
3)厚生労働省:新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査におけるゲノム解析及び変異株PCR検査について(要請)(https://www.mhlw.go.jp/content/000871244.pdf)(2022年3月1日アクセス)
4)Thermo Fisher Scientificホームページ:Accelerating Science Learning at the Bench(https://admin.acceleratingscience.com/learning-at-the-bench/)(2022年3月1日アクセス)
5)宮原悠太,岡山直子:高解像度融解曲線分析(HRM)法を用いた遺伝子変異解析のポイントと注意点.検と技 45:456-461,2017
6)二階堂愛(編):次世代シークエンス解析スタンダード.羊土社,2014
7)GISAIDホームページ(https://www.gisaid.org)(2022年3月1日アクセス)
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