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文献詳細

雑誌文献

検査と技術51巻10号

2023年10月発行

技術講座 微生物

カルバペネマーゼ産生菌の検出法

著者: 藤原麻有1

所属機関: 1京都橘大学健康科学部臨床検査学科

ページ範囲:P.1166 - P.1171

文献概要

Point

●各CPE検出法の特性をよく理解したうえで,自施設で実施可能な検査法を選択しましょう.

●1つの検査だけでなく,複数の検査を組み合わせて検出し判断することも必要です.

●結果に影響を与える試薬調整や管理には,十分注意して検査をしましょう.

参考文献

1)Clinical and Laboratory Standards Institute. Performance Standards for Antimicrobial Susceptibility Testing, 33rd Edition. Informational Supplement, Document M100-ED33, CLSI, 2023.
2)日本化学療法学会,他.四学会連携提案 カルバペネムに耐性化傾向を示す腸内細菌科細菌の問題(2017)—カルバペネマーゼ産生菌を対象とした感染対策の重要性. https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/4gakkai_carbapenem_2017.pdf(2023年5月7日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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