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文献詳細

雑誌文献

検査と技術51巻11号

2023年11月発行

文献概要

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解答と解説

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ページ範囲:P.1289 - P.1289

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 外毒素とは細菌が菌体外に放出する毒性を有する代謝産物の総称で,その成分はタンパク質あるいはポリペプチドである.作用機序に基づいて,溶血毒素,発赤毒素,腸管毒素,神経毒素などに分類される.外毒素は内毒素に比べて毒性が強く,熱に不安定な場合が多い.熱やホルマリンで毒性を失わせた(不活化)トキソイドはワクチン(破傷風,ジフテリア)として能動免疫に使用される.細菌が産生する主な外毒素を表1にまとめたので,整理しておきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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