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文献詳細

雑誌文献

検査と技術51巻12号

2023年12月発行

文献概要

技術講座 血液

凝固因子活性測定—方法間差を中心に

著者: 谷田部陽子1

所属機関: 1慶應義塾大学病院臨床検査科

ページ範囲:P.1314 - P.1318

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Point

●凝固因子活性測定には,主に凝固一段法が用いられているが,近年では合成基質法も利用されている.

●凝固一段法はLAなどインヒビターの存在で偽低値となるだけでなく,使用するPTおよびAPTT試薬により測定値が偽高値になる場合がある.

●血友病の診断や重症度判定,モニタリングにおいては,これら2つの測定法を用いて活性測定を行い,判断することが望ましい.

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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