icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術51巻6号

2023年06月発行

文献概要

技術講座 血液

血小板凝集能検査の基礎と臨床

著者: 國島伸治1

所属機関: 1岐阜医療科学大学保健科学部臨床検査学科

ページ範囲:P.608 - P.612

文献購入ページに移動
Point

●血小板凝集能検査は多血小板血漿(PRP)に血小板凝集惹起剤を添加し,血小板が凝集する過程を評価します.

●採血,検体調整,測定手技には細心の注意を払います.異常値をみた場合には再検査を考慮します.

●ベルナール・スーリエ(Bernard-Soulier)症候群ではリストセチン凝集を欠如し,血小板無力症ではリストセチン以外の凝集を欠如します.

参考文献

1)國島伸治.先天性血小板機能異常症—ベルナール・スーリエ症候群と血小板無力症.検と技.2014;42:102-107.
2)國島伸治.先天性血小板機能異常症診断の鍵,血小板凝集能検査—血小板無力症とベルナール・スーリエ症候群.検と技.2016;44:872-875.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら