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文献詳細

雑誌文献

検査と技術51巻7号

2023年07月発行

文献概要

技術講座 生理

リウマチ診療における関節超音波検査のコツと評価法

著者: 中山純里1 渡邉恒夫2

所属機関: 1岐阜大学医学部附属病院検査部 2岐阜医療科学大学

ページ範囲:P.748 - P.755

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Point

●正常像の見え方をマスターすることで異常を見つけることができます.

●異常所見に再現性があるか,また異常所見が2平面で確認できるかを常に意識することが大切です.

●関節超音波検査(MUS)は,早期診断や治療効果判定の際のわずかな異常血流を見逃さないためにも低流速検出モードが有用です.

参考文献

1)日本リウマチ学会 関節リウマチ超音波標準化委員会(編).リウマチ診療のための関節エコー撮像法ガイドライン.羊土社,2011.
2)D'Agostino MA, et al. Scoring ultrasound synovitis in rheumatoid arthritis: a EULAR-OMERACT ultrasound taskforce-Part 1: definition and development of a standardised, consensus-based scoring system. RMD Open 2017; 3: e000428.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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