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増大号 匠から学ぶ 血栓止血検査ガイド 3章 検査プロセス
SF/SFMC・FMC
著者: 古賀震1
所属機関: 1SBS静岡健康増進センター
ページ範囲:P.974 - P.977
文献購入ページに移動測定原理・基準値
SF(soluble fibrin:可溶性フィブリン)
ラテックス免疫比濁法(LTIA),商品名:イアトロSFⅡ(LSIメディエンス社),基準値:7μg/mL未満,また健常人95パーセンタイルは5μg/mL.
SF(soluble fibrin:可溶性フィブリン)
ラテックス免疫比濁法(LTIA),商品名:ナノピアSF(積水メディカル社),基準値:7μg/mL未満.
FMC(fibrin monomer complex:フィブリンモノマー複合体)
ラテックス免疫比濁法(LTIA),商品名:オートLIA FM(ロシュ・ダイアグノスティックス社),基準値:6.1μg/mL以下.
キットや検査法で異なるので注意を要する.
SF(soluble fibrin:可溶性フィブリン)
ラテックス免疫比濁法(LTIA),商品名:イアトロSFⅡ(LSIメディエンス社),基準値:7μg/mL未満,また健常人95パーセンタイルは5μg/mL.
SF(soluble fibrin:可溶性フィブリン)
ラテックス免疫比濁法(LTIA),商品名:ナノピアSF(積水メディカル社),基準値:7μg/mL未満.
FMC(fibrin monomer complex:フィブリンモノマー複合体)
ラテックス免疫比濁法(LTIA),商品名:オートLIA FM(ロシュ・ダイアグノスティックス社),基準値:6.1μg/mL以下.
キットや検査法で異なるので注意を要する.
参考文献
1)古賀震.血栓形成と生命予後の新しいマーカー—可溶性フィブリン(SF)の臨床的意義とその有用性.臨病理.2004;52:355-361.
2)古賀震.最近注目されている凝固線溶分子マーカー.救急医.2004;28:823-831.
3)片桐尚子,他.分子マーカーの標準化.臨病理レビュー.2004;130:87-98.
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8)和田英夫,他.DICの診断基準.臨病理.2002;50:273-276.
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10)古賀震.血栓形成と生命予後の新しいマーカー.臨病理.2004;52:355-361.
11)古賀震.最近注目されている凝固線溶分子マーカー.救急医.2004;28:823-831.
12)古賀震.SF/SFMC.臨病理レビュー.2011;147:71-78.
13)古賀震.SF/FMC.朝倉英策(編著).臨床に直結する血栓止血学 改訂第2版.中外医学社,2018:pp.91-94
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