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文献詳細

雑誌文献

検査と技術52巻2号

2024年02月発行

文献概要

技術講座 生化学

反応タイムコースの活用法—異常を見つける糸口

著者: 三好雅士1

所属機関: 1徳島大学病院医療技術部

ページ範囲:P.90 - P.93

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Point

●反応タイムコースを用いることで吸光度変化を直接的にモニタリングすることができます.

●異常波形を判別するには正常波形に慣れ親しみ,理解することが重要です.

●反応タイムコースを個別データ管理のツールとして利用することにより,検体に起因する異常だけでなく,機器試薬の管理や突発的な不具合対応も可能となります.

参考文献

1)西岡麻衣,他.ALP測定において非特異的な混濁を生じた原発性マクログロブリン血症の1例.徳島県臨床検査技師会誌 2021;8:13-18.
2)三好雅士,他.クレアチニン測定試薬6試薬における測定誤差の比較.医学検査 2017;66:547-553.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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