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書評
感染対策60のQ&A
著者: 伊東直哉1
所属機関: 1愛知県がんセンター感染症内科部/感染対策室
ページ範囲:P.460 - P.460
文献購入ページに移動感染管理の実務担当者の新たなバイブル本
坂本史衣先生といえば,言わずと知れた「感染管理のプロフェッショナル」です.感染症業界の人ならば,まずその名を知らない人はいないのではないでしょうか? 知らなかったらモグリです.「感染管理ならば,感染症内科医もやっているでしょ? 専門でしょ?」と,思われるかもしれませんが,チッチッチ,それは違うのです.あくまでもわれわれ感染症内科医は,感染症「診療」の専門家であって,「感染管理」の専門家ではないのです(一部に両方に深い見識と経験を持つ稀有な存在もいますが).坂本先生は,学会活動や多くの著書を通じて,長きにわたって日本の感染管理を牽引されてきました.私自身も,実際に坂本先生の講演や著書で感染管理を学んできた熱心なファンの一人です.そのような師匠的存在の坂本先生の著書の書評を書かせていただくことはとても光栄なことで,とてもとても嬉しいことなのです.
さて,『感染対策60のQ&A』ですが,『感染対策40の鉄則』よりもさらに読みやすく進化しており,感染管理の実務担当者の新たなバイブル本の一つになると確信しています.
坂本史衣先生といえば,言わずと知れた「感染管理のプロフェッショナル」です.感染症業界の人ならば,まずその名を知らない人はいないのではないでしょうか? 知らなかったらモグリです.「感染管理ならば,感染症内科医もやっているでしょ? 専門でしょ?」と,思われるかもしれませんが,チッチッチ,それは違うのです.あくまでもわれわれ感染症内科医は,感染症「診療」の専門家であって,「感染管理」の専門家ではないのです(一部に両方に深い見識と経験を持つ稀有な存在もいますが).坂本先生は,学会活動や多くの著書を通じて,長きにわたって日本の感染管理を牽引されてきました.私自身も,実際に坂本先生の講演や著書で感染管理を学んできた熱心なファンの一人です.そのような師匠的存在の坂本先生の著書の書評を書かせていただくことはとても光栄なことで,とてもとても嬉しいことなのです.
さて,『感染対策60のQ&A』ですが,『感染対策40の鉄則』よりもさらに読みやすく進化しており,感染管理の実務担当者の新たなバイブル本の一つになると確信しています.
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