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文献詳細

雑誌文献

検査と技術52巻5号

2024年05月発行

文献概要

オピニオン

臨床検査技師の国際展開

著者: 沢辺元司1

所属機関: 1日立総合病院病理診断科

ページ範囲:P.540 - P.541

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 日本の臨床検査技師が国際的に活躍する状況を考えてみましょう.

・海外の医療機関で臨床検査技師として働く

・海外の教育機関で臨床検査教育に携わる

・国際機関,国際的な非営利団体(NGO,NPO),企業などで臨床検査技師経験をもとに働く

・臨床検査系,医療系,医学系の国際学会で活躍する などが挙げられると思います.

 すでに多くの日本の臨床検査技師あるいは有資格者が,海外の医療機関や国際機関で働いています.ただ,正確な数は分からないのですが,あまり多くないと思われます.

参考文献

1)沢辺元司.東京医科歯科大学医学部保健衛生学科における国際化の取り組み.臨床検査学教育 2017;9:239-241.
2)坂本秀生.海外における臨床検査技師の資格制度.Mod Media 2012;58:359-364.
3)ラオス保健医療医学協力協会Facebook.https://www.facebook.com/laopatho(2024年1月30日アクセス)
4)総務省統計局.世界の統計2023.https://www.stat.go.jp/data/sekai/index.html(2024年2月18日アクセス)
5)プラン・インターナショナル.後発開発途上国とは?先進国・開発途上国との違いや抱える問題.https://www.plan-international.jp/special/meaning/ldc.html(2024年2月18日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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