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連載 やなさん。NY留学記・9
USCAPへ,GO!
著者: 柳田絵美衣1
所属機関: 1
ページ範囲:P.731 - P.731
文献購入ページに移動 USCAP……それは米国およびカナダの病理学会であり,北米最大の病理学者組織である.日本からも多くの病理医が参加する,病理関係者にとっては憧れの学会でもある! そして今年はメリーランド州のボルチモアで開催される.ボルチモアは米国で最も古い都市の1つで,ニューヨークからは南に約280kmの距離にある都市.これは行くしかない! 行きは高速バス,帰りは列車で移動することにした.バスで約3時間半.ボルチモアは港町で海には大きな船が停泊していた.海風が心地よく,神戸のハーバーによく似ており柳田には落ち着く雰囲気♪
学会会場に着くと,ものすごい人の数と活気.そして会場の広さと企業ブースの多さに圧倒された.ブースを見て回ると“トレンド”が分かるよね♪ USCAPでは病理標本のスキャナーと解析ソフトを展示しているブースが多く,AI Pathologyが熱いことを実感した! 細胞診の染色,標本のスキャン,そしてAIによるスクリーニングまで行えるFDAの承認を受けた最新の装置も!! 私が気に入ったのは,標本1枚用の卓上スキャナー.スキャンも速く,画像も綺麗で解析ソフトも使いやすい! 「うわ!操作も簡単!」と感動しているとブース担当者が「この装置,俺も好きなんだよ!最高だろ?」と声をかけてきた.親指を挙げて「グッド!」と応えたら,「俺たちフレンドだな!」と肩をバシバシされた.英語を話さなくとも通じる装置への熱い思い(笑).
学会会場に着くと,ものすごい人の数と活気.そして会場の広さと企業ブースの多さに圧倒された.ブースを見て回ると“トレンド”が分かるよね♪ USCAPでは病理標本のスキャナーと解析ソフトを展示しているブースが多く,AI Pathologyが熱いことを実感した! 細胞診の染色,標本のスキャン,そしてAIによるスクリーニングまで行えるFDAの承認を受けた最新の装置も!! 私が気に入ったのは,標本1枚用の卓上スキャナー.スキャンも速く,画像も綺麗で解析ソフトも使いやすい! 「うわ!操作も簡単!」と感動しているとブース担当者が「この装置,俺も好きなんだよ!最高だろ?」と声をかけてきた.親指を挙げて「グッド!」と応えたら,「俺たちフレンドだな!」と肩をバシバシされた.英語を話さなくとも通じる装置への熱い思い(笑).
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