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技術講座 病理
ゲノム医療に適した病理検体の固定理論と方法
著者: 片桐恭雄1
所属機関: 1岐阜大学医学部附属病院病理部
ページ範囲:P.751 - P.755
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●遺伝子パネル検査を用いたゲノム医療では固定方法が重要です.
●日常のホルマリン浸漬固定にひと手間加えるだけで遺伝子解析成功率が上がります.
●組織への割入れや灌流固定,脱気固定など,固定方法の知識と技術を身に付ければ自ずと結果がついてきます.
●遺伝子パネル検査を用いたゲノム医療では固定方法が重要です.
●日常のホルマリン浸漬固定にひと手間加えるだけで遺伝子解析成功率が上がります.
●組織への割入れや灌流固定,脱気固定など,固定方法の知識と技術を身に付ければ自ずと結果がついてきます.
参考文献
1)日本病理学会(編).ゲノム研究用・診療用病理組織検体取扱い規程.羊土社,2019.
2)宮崎龍彦.組織の取り扱いと固定方法の基礎—組織細胞化学の極意に至る第一歩.日本組織細胞化学会(編).組織細胞化学2023.学際企画,2023:pp.21-39.
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