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文献詳細

雑誌文献

検査と技術52巻9号

2024年09月発行

文献概要

増大号 臨床医に伝わりやすい 検査報告書とパニック値報告の心得 4章 臨床化学・免疫検査

LD,ALPアイソザイム

著者: 新関紀康1 前川真人2

所属機関: 1浜松医科大学医学部附属病院検査部 2浜松医科大学医学部

ページ範囲:P.931 - P.936

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Point

●アイソザイムパターンを理解し,他の検査項目結果と組み合わせて,由来臓器や傷害臓器とその程度を推定する.

●アイソザイムの半減期の違いにより,酵素活性や分画パターンが病期によって異なる.

●検査レポートを作成する際は,明確に適切な検査情報を提供し,読みやすさを意識して作成する.

参考文献

1)石川仁子.前川真人.LD.臨検.2015;59:1185-1189.
2)高木康,他(編).臨床病理レビュー特集 第116号 最新 酵素・アイソザイム検査−測定法とその臨床的意義.克誠堂出版,2001.
3)戸塚実.LDアイソザイム異常とその解析.臨検.2002;46:1064-1066.
4)前川真人.3 LDアイソザイムが少ない!? 原因はサブユニット欠損か失活因子か.検と技.2016;44:892-895.
5)松下誠,菰田二一.アルカリ性ホスファターゼ活性測定における脂肪食の影響と血液型との関係.臨病理.2011;59:923-929.
6)日本臨床化学会 酵素・試薬専門委員会,ALPプロジェクト・LDプロジェクト.ALP・LD測定法変更について−医療従事者向け.2019. https://jscc-jp.gr.jp/file/2019/alpld2.pdf(2024年6月5日アクセス)
7)日本臨床化学会 酵素・試薬専門委員会,ALPプロジェクト・LDプロジェクト.ALP・LD測定法変更について−検査室実務者向け補足説明.2019. https://jscc-jp.gr.jp/file/2019/alpld3.pdf(2024年6月5日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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