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文献詳細

雑誌

検査と技術54巻4号

2026年04月発行

技術講座 微生物

—step up編—微生物の特殊染色—莢膜染色,芽胞染色,鞭毛染色

田中 洋輔 1

1 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院臨床検査部

ページ範囲:pp.399-406

文献概要

Point

●菌株から莢膜染色をする場合の塗抹標本作製は,水ではなく血清を用いるとよい.ヒス法はCryptococcus属の莢膜染色には適さないため,墨汁法が用いられる.

●芽胞染色をする場合,有芽胞菌であっても常に芽胞が観察されるとは限らず,芽胞形成には培地の種類や培養温度,時間が大きく影響することを念頭に置く.

●鞭毛染色をする場合,菌株の選定と培養時間が重要である.鞭毛が確認されてもその機能が失われていれば,運動性なしと判定されることがある.

参考文献

1)Hiss PH:A contribution to the physiological differentiation of Pneumococcus and Streptococcus, and to methods of staining capsules. J Exp Med 6:317-345,1905
2)Anthony EE Jr:A note on capsule staining. Science 73:319-320,1931
3)小野惠美:異染小体染色・莢膜染色・芽胞染色.臨と微生物 31:535-540,2004
4)Hughes RB, Smith AC:Capsule Stain Protocols. American Society for Microbiology, pp1-11,2007
5)村上日奈子:特殊染色法(Gimenez染色,莢膜染色,芽胞染色,異染小体染色).臨と微生物 46:507-516,2019
6)Schaeffer AB, Fulton MD:A simplified method of staining endospores. Science 77:194,1933
7)Leifson E:Staining, shape and arrangement of bacterial flagella. J Bacteriol 62:377-389,1951
8)West M, Burdash NM, Freimuth F:Simplified silver-plating stain for flagella. J Clin Microbiol 6:414-419,1977

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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