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文献詳細

雑誌文献

検査と技術6巻10号

1978年10月発行

文献概要

技術講座 血清

トキソプラスマ赤血球凝集反応

著者: 郡司俊実1

所属機関: 1スペシアル・レファレンス・ラボラトリー

ページ範囲:P.812 - P.814

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 トキソプラスマ原虫の分布は非常に広く,すべての哺乳動物,鳥類の大部分,爬虫類の一部に自然感染が報告されており,宿主特異性の極めて乏しい原虫で,ウイルスと同様生細胞内でのみ増殖し,人工培地で培養することができないとされている.
 トキソプラスマ症は,1908年山あらしの一種から虫体が発見され,その後約30年間は主として動物学者によって,各種の動物から虫体分離などが行われてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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