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文献詳細

雑誌文献

検査と技術6巻10号

1978年10月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

分離培地の観察・釣菌・純培養

著者: 小栗豊子1

所属機関: 1順天堂大学中央検査部

ページ範囲:P.815 - P.822

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 集落の観察,釣菌,純培養は細菌検査の中で重要な基本操作である.集落の観察は照明の十分な場所で注意深く行われなければならない.観察するにも肉眼のみに頼らず,時にはルーペを用いるとか,顕微鏡の弱拡大を用いての観察が必要である.釣菌は原則として白金線を用いて行う.先端に用いるニクロム線は細いものがよく,集落に触れる場合には,十分冷却(新しい寒天培地に刺すなど)して用いなければならない.ここでは細菌及び真菌について述べ,マイコプラズマなど特殊な徴生物については省略する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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