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文献詳細

雑誌文献

検査と技術6巻11号

1978年11月発行

文献概要

技術講座 生化学

検量線の作り方 I

著者: 大森昭三1

所属機関: 1東京逓信病院第二臨床検査科部

ページ範囲:P.874 - P.879

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 現在,臨床化学の分野で最もよく用いられる定量分析法として吸光光度法(紫外・可視領域の吸光分光分析,原子吸光光度法など)や発光分光光度法(炎光,螢光光度法)をあげることができる.
 吸光光度法により物質の定量を行う場合には光の吸収と物質濃度の間に,また発光分析の場合には発光強度と物質濃度との間に比例関係が存在することが前提になるが,これは検量線をかくことにより初めて確かめることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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