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文献詳細

雑誌文献

検査と技術6巻3号

1978年03月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

微生物検査でのピペット操作法

著者: 山本満1

所属機関: 1北里衛生科学専門学院

ページ範囲:P.231 - P.238

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 微生物検査でのピペット操作は化学検査での操作と異なり,無菌操作により行われる.この操作は微生物検査での手技の基本であり,特に初学者はこの操作を習熟することが大切である.無菌操作は原則的には無菌室で無埃無風状態の下で行うのが望ましく,この状態を保つよう検査室内の清潔,整頓に心掛けることが無菌操作にとって最も重要な操作である.また微生物検査で取り扱う検査材料はすべて感染発症の要素を有するものであり,その取り扱いに習熟することも大切である.今回はこれらの点をかんがみ以下写真で解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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