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文献詳細

雑誌文献

検査と技術6巻5号

1978年05月発行

文献概要

読んでみませんか英文論文

過量投与のバルビツレートと一般鎮静剤の検出のための高速ミニ薄層クロマトグラフィー法

著者: 角尾道夫1

所属機関: 1日本医科大学薬理

ページ範囲:P.418 - P.420

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 過量投与の場合の血中,血清中あるいは尿中バルビッレートの検出に対して,簡単な高速薄層クロマトグラフィーが紹介されている.エーテル抽出後,エーテルをとばし,メタノール再処理が行われる.抽出の一部は,2.5×7.5cmの薄層クロマトグラフ板につけられ,それから混合溶液系で展開される.乾燥後,プレートにN,2,6,-トリクロロ-パラ-ベンゾキノン・イミンを吹きつける.バルビツレートの存在は青いスポットで示される.他の溶液系でのクロマトグラフィーは,摂取された個有のバルビツレートの証明に役立つ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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