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甲状腺ホルモンThyroxinがその1分子中にヨード原子を4個持っているのでT4と呼ばれている.そのThyroxinが代謝を受け,ヨードが1つとれたものをT3と略され,なお甲状腺ホルモンとしての活性が強い.
T4がT3になると同時に,少量ではあるが,1つとれるヨードの位置の異なったものができてくる.その部位は,2つ連なったベンゼン核だけをみると,ちょうど,鏡像のような関係になるので,このものをreverse T3(rT3)と略称する.
T4がT3になると同時に,少量ではあるが,1つとれるヨードの位置の異なったものができてくる.その部位は,2つ連なったベンゼン核だけをみると,ちょうど,鏡像のような関係になるので,このものをreverse T3(rT3)と略称する.
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