文献詳細
マスターしよう基本操作
文献概要
臨床化学検査の80%以上が光電光度計で測定している.高頻度に使用することから無意識に取り扱っていることが多い.精密な装置は手入れを怠れば不調や故障はまぬがれない.いったん故障が起これば業務に大きな支障を与え,それを理由に検査をストップできない厳しさがある.したがって日常検査を実施するに当たって,このような機器は常に最高の状態に整備点検されている必要がある.例として,精密型光電分光光度計に日立124型をあげ,普及型光電分光光度計に日立100型(デジタル式)をあげて,構成順を追って説明する.
掲載誌情報