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私の学校
愛媛県立臨床検査専門学校—小所帯で家庭的
著者: 坂本佳子1
所属機関: 1愛媛県立臨床検査専門学校3年
ページ範囲:P.747 - P.747
文献購入ページに移動 国鉄松山駅にほど近い愛媛県生活保健ビルの一角に,私たちの学校はある.教室が3室,実習室が3室,ほかに事務室,図書室,ロッカー室がそれぞれ1室など.これで分かるように非常に小規模な学校である.生徒数も少なく各学年に15名ずつ.3学年合わせてもたった45名,小学校の一クラスほどである.そこで,人数が少ないからと言って,困ることがあるかと言うとそれはない.かえって気持ちも通いやすくまとまりやすい,といった具合で,いつも家庭的なムードでいっぱいである.とは言うものの,3学年がそろって行動する機会はめったになく,その中でも夏休み前の"夏期鍛練"は非常に重要なものになっている.全員でテントを張ったり,食事を作ったり,一緒に寝起きすることによって親睦を深めようというものである.少し堅苦しいように想像されたかもしれないが,実のところそうではなく,私たちにとってはほんとうに楽しい集いなのです.
さて次に各学年の説明へと移っていこう.まずは一学年.一般教養的な講義中心の時間割りで,座っていることが多い.それに高校時代とは違い1時限が100分ということもあって,毎日が退屈で退屈でしようのないころである.でもこの時期が一番楽しめる時期であることを知っているのは,上級生ばかり.当の本人たちは,そういう実感もなくいつの間にか1年を送っていくのである.
さて次に各学年の説明へと移っていこう.まずは一学年.一般教養的な講義中心の時間割りで,座っていることが多い.それに高校時代とは違い1時限が100分ということもあって,毎日が退屈で退屈でしようのないころである.でもこの時期が一番楽しめる時期であることを知っているのは,上級生ばかり.当の本人たちは,そういう実感もなくいつの間にか1年を送っていくのである.
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