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文献詳細

雑誌文献

検査と技術7巻10号

1979年10月発行

文献概要

最近の検査技術

セルローズアセテート膜等電点分画法

著者: 瀬戸幸子1

所属機関: 1虎の門病院輸血・血清検査室

ページ範囲:P.851 - P.856

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 等電点電気泳動分画法は従来ポリアクリルアミドゲルなどを用いるゲル法が主であったが,このたび電気浸透が全くないセルローズアセテート膜(セパラックス-EF,図1)が開発されたことにより,一般的な検査に使用できうるようになった.また,デリカン透明化後通常のようなデンシトメトリーも可能なため,これを応用して免疫電気泳動法の細かい分析など臨床検査に応用され,診断に大いに役立つのではないかと思われる.
 以下,等電点分画装置・試薬及び実際の検査法について説明する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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