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文献詳細

雑誌文献

検査と技術7巻4号

1979年04月発行

文献概要

おかしな検査データ

胆汁の培養検査でのまれな菌の検出例

著者: 村瀬光春1

所属機関: 1愛媛大学病院中央検査部

ページ範囲:P.354 - P.355

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 臨床材料から分離される菌種のうちで分離頻度の多いものは大腸菌,クレブシエラなどの腸内細菌である.しかし,日常検査では余り遭遇しない腸内細菌もある.もしこのような菌に遭遇したならば成書を参照しながら検索を進めていく必要がある.
 今回は,おかしなデータということではないが臨床材料から分離されることが比較的まれであると思われる腸内細菌の一種を胆汁から分離したのでここに紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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