文献詳細
文献概要
コーヒーブレイク
言葉の内容と気持ち
著者:
所属機関:
ページ範囲:P.444 - P.444
文献購入ページに移動 会話は人と人との接触なので,ある用件なり,意見なりを伝えるとともに,気持ちを伝える必要がある.例えばアメリカ人にお茶をすすめられて断わるときは,一番短くても"No, thank you"であろう.事実(ノー)とともに感謝の気持ちを加えることは絶対に必要で,相手もそれを当然のエチケットとして期待している."ノー"だけでは異様な,相手に平手打ちを加えたような雰囲気にもなりかねない.
"元気ですか""はい,元気でやっております"というのは日本語では普通の会話であろうが,英語では更に"ありがとう,そちらはいかがですか"に当たる言葉を付けるのが当然とされている.
"元気ですか""はい,元気でやっております"というのは日本語では普通の会話であろうが,英語では更に"ありがとう,そちらはいかがですか"に当たる言葉を付けるのが当然とされている.
掲載誌情報