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文献詳細

雑誌文献

検査と技術7巻6号

1979年06月発行

文献概要

最近の検査技術

血小板拡張能

著者: 塚原敏弘1 牧一正1

所属機関: 1東邦大学第1内科

ページ範囲:P.507 - P.516

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 血小板拡張能(Die Ausbreitungsfahigkeit der Thrombocyten,Platelet spread ability)は血小板の粘着と拡張を形態学的に測定するもので,Marx(1960),Breddin(1965)により開発された検査法である.本法はプラスチックスライドもしくはシリコン処理ガラススライド上での粘着血小板の形態変化を光学顕微鏡で観察するもので,血小板の形態と機能を兼ね合わせ測定しうる興味ある検査法である.この血小板拡張能についてBreddin原法及び筆者らの改良判定法と臨床成績について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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