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文献詳細

雑誌文献

検査と技術7巻6号

1979年06月発行

文献概要

知っておきたい検査機器

自動デンシトメーター

著者: 実吉繁幸1

所属機関: 1(株)常光・東京技術研究所

ページ範囲:P.520 - P.523

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 セルロースアセテート電気泳動法の普及と,電気泳動学会による標準操作法が確立されるに至って,血清蛋白分画,アイソザイム測定用のデンシトメーターも広く検査室に収り入れられるようになった.
 近年デンシトメーターは,エレクトロニクス技術の進歩に伴い新しい技術を取り入れ,性能を一段とアップした自動デンシトメーターが市場に出回るようになってきている,その背景には,最近のマイクロコンピューター技術を利用し装置の集約化と信頼性を大幅に向上させるとともに,検査室の省力化が図れることによる要因が大であると考える.ここで紹介する自動デンシトメーター,デンシトロンーマイコン20(常光製)は,だれにでも使えるように対話形式の操作と,自己診断機能を組み込んだ最新型の装置である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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