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文献詳細

雑誌文献

検査と技術8巻10号

1980年10月発行

文献概要

マスターしよう基本操作

凍結切片作製法

著者: 福元茂12 都築正雄12 浦野順文12

所属機関: 1神戸大学病理 2兵庫県立こども病院

ページ範囲:P.849 - P.856

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 凍結切片の作成は病理検査室の日常業務の中では欠かすことのできない作業である.手術中に行う迅速診断に,またパラフィン標本作用の過程で使われる有機溶媒に溶出あるいは破壊されるものを同定,検索するために凍結切片作成は必要である.
 凍結切片の作成の原理は,凍結によって試料に一定の硬度を与えて,薄切することにある.これにはザルトリウス型凍結ミクロトームおよびクリオスタットを用いる方法の二つに大別される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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