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文献詳細

雑誌文献

検査と技術8巻11号

1980年11月発行

文献概要

病気のはなし

薬物性肝障害

著者: 門奈丈之1

所属機関: 1大阪市立大学内科

ページ範囲:P.880 - P.887

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 薬物に起因する肝障害は,四塩化炭素,エチオニンなどによる狭義の中毒性肝障害と,薬物を投与された個体の特異体質による,薬物アレルギーに起因する肝障害,の二つに大別される.
 前者では投与された薬物量の増加に比例して肝障害が強くなり,薬物の種類に対応してほぼ一定の肝組織変化を示す.しかも,投与された対象はほとんど同様の病変を示す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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