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文献詳細

雑誌文献

検査と技術8巻11号

1980年11月発行

技術講座 血清

マイコプラズマ感染症の血清学的診断法

著者: 田島マサ子1

所属機関: 1帝京大学病院中央検査部

ページ範囲:P.912 - P.920

文献概要

 Mycoplasma pneumoniae感染症の血清学的診断法には,通常用いられている方法として補体結合反応(complement fixation test, CF),間接赤血球凝集試験(indirect hemagglutination test, IHA)1),代謝阻止試験(metabolism inhibition test, MI)があり,さらに迅速診断法として1時間で測定できる対向免疫電気泳動法(counter immunoelectrophoresis, CIEP)2)がある.
 今回は一般的なCF反応,IHA test,並びに抗原が入手できさえすれば迅速診断として有用なCIEP法について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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