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文献概要
自慢の職場
沖縄県立中部病院緊急検査室
著者: 金城幸永1
所属機関: 1沖縄県立中部病院検査科
ページ範囲:P.54 - P.55
文献購入ページに移動 1.沖縄を象徴する病院の歴史
中部病院の緊急検査については,過去いくつかの報告がありますが,その歴史的なものをみると,1945年戦傷病者の収容施設がその始まりと聞いております.その後1946年琉球群島政府立沖縄中央病院(500床,当時沖縄には知念,首里,宜野座,名護の各地区病院ができた)となり,1952年琉球政府立コザ病院(256床,一般180床,結核76床;1955年)へと名称が変わりました.そして1966年新築移転して現在地の中部病院(216床)となり,1972年沖縄の本土復帰とともに県立中部病院になりました.その後,救急棟,病理・RI診断棟,手術棟,NICU,ICU,外来棟の増改築により現在410床の救命救急センターを持つ総合病院として医療活動を行っております.近年中には,放射線治療棟を含む150床が増築され,550床となり,その整備がほぼ完了する予定です.
中部病院の緊急検査については,過去いくつかの報告がありますが,その歴史的なものをみると,1945年戦傷病者の収容施設がその始まりと聞いております.その後1946年琉球群島政府立沖縄中央病院(500床,当時沖縄には知念,首里,宜野座,名護の各地区病院ができた)となり,1952年琉球政府立コザ病院(256床,一般180床,結核76床;1955年)へと名称が変わりました.そして1966年新築移転して現在地の中部病院(216床)となり,1972年沖縄の本土復帰とともに県立中部病院になりました.その後,救急棟,病理・RI診断棟,手術棟,NICU,ICU,外来棟の増改築により現在410床の救命救急センターを持つ総合病院として医療活動を行っております.近年中には,放射線治療棟を含む150床が増築され,550床となり,その整備がほぼ完了する予定です.
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