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文献概要
検査法の基礎理論 なぜこうなるの?
心カテーテル法で何が分かるか
著者: 小松親義1 元山幹雄1 吉村正蔵1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学第四内科
ページ範囲:P.776 - P.780
文献購入ページに移動経静脈的に右心系を検査する右心カテーテルと,経動脈的に左心系を検査する左心カテーテルに分けられる.また近年,Sonesらによって始められた選択的冠状動脈撮影法は虚血性心疾患の検査法として,我が国でも急速に普及してきた.更に,1970年,Swan,Ganzらにより,バルーンカテーテルが考案され,ベッドサイドで非透視下にカテーテルを肺動脈まで挿入し,治療による心機能の変化等を経時的にモニターできるようになった.
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