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技術講座 病理
パラフィンに代わる新しい包埋法による標本作製—アクリトロン包埋法の実際
著者: 瀬野尾章1 高橋宏治2 松田祐子1
所属機関: 1秋田大学医学部第一病理 2三菱レーヨン株式会社新規開発部
ページ範囲:P.808 - P.812
文献購入ページに移動今回は我々が開発したアクリトロン包埋法を中心にして標本作製過程(図2)における技術的な面を具体的に解説するが,パラフィン包埋法においてはなじみのうすい点,特に酵素組織化学的手技について詳細に述べることにする.
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