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文献詳細

雑誌文献

検査と技術9巻11号

1981年11月発行

文献概要

技術講座 細菌

Campylobacterの分離と同定

著者: 深見トシヱ1

所属機関: 1東京都立墨東病院検査科

ページ範囲:P.880 - P.886

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 Campylobacter属菌は,はじめ獣医学領域において注目されたが,近年約30年間に多くの研究がなされ,この菌がヒトにとっても重要な病原菌であることが明らかになった.
 即ちCampylobacterによるヒトの感染症としては流産の他に,心内膜炎,髄膜炎,敗血症,血栓静脈炎など全身性のものと,成人及び小児の急性胃腸炎が知られている.ここではヒトのcampylobacteriosisの原因菌となる主要菌種の検査法について記す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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