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文献詳細

雑誌文献

検査と技術9巻11号

1981年11月発行

文献概要

検査を築いた人びと

鑑別断流器を発明した ベルンシュタイン

著者: 酒井シヅ1

所属機関: 1順天堂大学医史学

ページ範囲:P.905 - P.905

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 18世紀末にガルヴァーニによって生体電気の存在が確証されて以来,電気生理学は目覚しい発展をとげた,その途上,ユリウス・ベルンシュタインは,生体電気を図形に変える機器,すなわち鑑別断流器を発明したが,これはまた活動電流を数値的に捕らえることを可能にした.今日の心電図計をはじめ各種の計測器は,この発明を足掛かりに生まれたのである(図は鑑別断流器の平面図).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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