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最近の検査技術
アイソトープ診断法における新しい核種
著者: 川上憲司1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学放射線科
ページ範囲:P.912 - P.916
文献購入ページに移動 放射性医薬品は,一般の医薬品と異なり,そのほとんどが診断用であり,種々の動態,生理,代謝機能をイメージ化したり,定量化したりするのに用いられる.使用量はごく微量であるため生体の生理学的状態を乱すことはなく,薬剤としての副作用もほとんどない.
しかし放射性であるため,患者へ被曝を考慮に入れなければならず,約1,500種の放射性核種のうち,核医学分野で用いる繁用核種は十数種にすぎない.
しかし放射性であるため,患者へ被曝を考慮に入れなければならず,約1,500種の放射性核種のうち,核医学分野で用いる繁用核種は十数種にすぎない.
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