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自慢の職場
川崎医科大学病院中央検査部
著者: 上田智1
所属機関: 1川崎医科大学付属病院中央検査部
ページ範囲:P.258 - P.259
文献購入ページに移動 1.中検運営の基本方針
川崎医科大学付属病院中央検査部(倉敷市)は,1973年12月病院開設と同時にその機能を開始した.大学開設前より川崎病院(岡山市)において大学設立の準備が進められており,中央検査部も例外ではなく,柴田進教授(現川崎医大学長兼付属病院長),佐々木匡秀教授(現川崎医療短大副学長)により新設医大病院中央検査部の設計,設備購入の計画が練られていた.新しい中央検査部運営の基本方針はpatient oriented laboratoryである.検体あるいは患者を中心に業務が流れていくよう配慮され,検体の流れの障害になる部屋の隔壁は全部取り除きワンルームシステムとし,検体は集中管理方式を採用し,検査のための採血は中央検査部採血室1か所にまとめた(図1,2).
川崎医科大学付属病院中央検査部(倉敷市)は,1973年12月病院開設と同時にその機能を開始した.大学開設前より川崎病院(岡山市)において大学設立の準備が進められており,中央検査部も例外ではなく,柴田進教授(現川崎医大学長兼付属病院長),佐々木匡秀教授(現川崎医療短大副学長)により新設医大病院中央検査部の設計,設備購入の計画が練られていた.新しい中央検査部運営の基本方針はpatient oriented laboratoryである.検体あるいは患者を中心に業務が流れていくよう配慮され,検体の流れの障害になる部屋の隔壁は全部取り除きワンルームシステムとし,検体は集中管理方式を採用し,検査のための採血は中央検査部採血室1か所にまとめた(図1,2).
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