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検査法の基礎理論 なぜこうなるの?
混濁血清と血液検査
著者: 浅川英男1
所属機関: 1東京医科歯科大学検査部
ページ範囲:P.395 - P.398
文献購入ページに移動 血清検査を行うとき,被験血清の混濁したものが血清検査室に搬入されることがしばしばあり,そのような被験血清を用いて正しい結果が得られるか否かについて判断に苦しむことがある.しかし混濁にもいろいろの種類があって,それぞれ混濁の生ずる理由によって検査結果に影響が生ずる.そこで混濁の内容について述べ,その発生原因,混濁血清を用いることによって生ずる検査データへの影響と対策について述べてみたい.
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