検査と技術9巻6号

1981年06月発行

私の学校

群馬大学医療技術短期大学部衛生技術学科—医療短大第1期生として

著者： 木住野敦子¹

所属機関： ¹衛生技術学科

ページ範囲：P.512 - P.512

　"かかあ天下とからっ風"で知られる群馬県前橋市に私たちの学校はあります．学生数は看護学科と合わせて約320名．そのうち男子学生は8名と，少々女性上位の学校と言えるでしょう．学校の屋上からは上毛三山である赤城・榛名・妙義を一望でき，四季を通じて自然に親しむことができます．ビルとビルとの間に校舎がある都会の学校に比べたら，はるかに恵まれた環境にあると思います．
　衛生技術学科は群馬大学医学部付属臨床検査技術学校が前身校で，看護学科より1年遅れて，1979年度に医療短大に昇格しました．今年の4月に新入生を迎えて，初めて3学年がそろう，まだまだヤングの学校です．そういう意味で，今年が衛生技術学科の実質的なスタートの年と言えるでしょう．