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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生10巻1号

1951年07月発行

文献概要

主張

群馬縣の赤痢對策について

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.2 - P.2

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 しばらく,流行を見なかつた赤痢は,昨年から再び流行を始めた。殊に關東地方にはげしく,中でも群馬縣は年間約4,000名の患者を出して,全國一の流行を示した。
 群馬縣當局は,總力をあげてその防過に努めていた,まづ,赤痢豫防の廣報活動を活溌に展開した。保菌者検索を徹底した。患者の早期發見に努めた。併し,患者は,あとから,あとからと出て結局4,000名を突破した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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