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研究報告
空氣中有毒物恕限濃度の簡易測定法—(7)マンガン及びニトリル類
著者: 佐藤德郞1 鈴木妙子1 福山富太郞1
所属機関: 1國立公衆衞生院
ページ範囲:P.276 - P.278
文献購入ページに移動空氣中の有害物の濃度は刻一刻,變化する場合が多いので,測定の回數を増加し,その發生源をつきとめることが必要である。それか分れば,次に必要な工學的な處置をして,發生源を除くことか勞働徳生學的な對策の本筋であろう。叉實際に測定した結果は,問題の起つているところでは一般に恕限濃度の數倍乃至數十倍に達していることが多いので,適當な處置により,恕限濃度まで低下させることが必要である。
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