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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生11巻2号

1952年02月発行

研究報告

各種血中抗體の季節的消長に關する研究

著者: 芦原義守1 小林玲子1

所属機関: 1國立公衆衞生院衞生微生物學部

ページ範囲:P.119 - P.121

文献概要

まえがき
 血中抗體の消長は免疫學上興味深い問題であつて,腸内細菌に就てわ齋藤1)が家兎の季節的健常凝集價變動を田中2)等が成人健康者及び高市4)の家兎の凝集素測定があり,又インフルエンザ(以下イと略す)に關してはイ患者の血中抗體の消長に就てMagill5),Horsffall6),内山8)等の報告がある。わたくしらは有志被檢者に就て1950年1月以來1カ年餘に亘り各種血中抗體の消長を試驗管内檢査法にて測定したのでその成績を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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