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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生11巻3号

1952年03月発行

文献概要

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抗生物質劑の適應症と使用法

著者: 鳥居敏雄1

所属機関: 1東大物療内科

ページ範囲:P.40 - P.47

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1.まえがき
 現在我國で用いられている抗生物質剤は,ペニシリンストレプトマイシン,クロロマイセチン,オーレオマイシン,テラマイシン,コリスチン等で,そのうち國内で生産されるものペニシリン,ストレプトマイシン,コリスチンで他は輸入品である。
 これ等の藥剤の病原菌に對する作用,化學的性質,人體における吸收,排泄及び破壞作用は夫々異つており,これらの特徴により適應症,使用法が決定されるわけである。本文においてはこれらの概略について述べることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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